居酒屋の店内でプチ迷子になり、店員に席までエスコートされている森本です。
皆様如何お過ごしですか?
私の方向音痴は伝説クラスですが、何か?
本日は千葉を縦断して萬祝(まいわい)染めの体験してきました。
片道3時間半かけて。
気分は小旅行。
森本の家は埼玉なんだけど、千葉との県境。
千葉の端から端を縦断でしたよ。
今回は腐れ相方も連行。
その他は森本のシルクスクリーンの師匠の元職場の後輩達。
そして森本とその相方以外は何気に美大出身。
現役某劇団の小道具さんとか。
俺達、基礎なんてないですから!
専門学校だって畑違いの分野ですから!
そんなあるイミ濃いメンバーで内心ビビりながらの参加。
体験教室は1時からなのでとりあえずはハラごなしから。
入ったのは場末感覚溢れる定食屋。
海っ辺りって事もあって一同海鮮ものを頼む。
森本が頼んだのは海鮮丼。
盛られた魚の切り身の厚さに一同カンゲキ。
そして一同から出た言葉は
「うわ~
酒
呑みてぇ~・・・・・・・」
それ!キケンだから!
これからが勝負だから!
今飲んだら、酔って色塗り出来ないから!
一同、理性で欲望をグッと抑える。
昼食を摂って一同ご満悦。
でもまだ時間があるので、近くの海岸までお散歩。
小さい頃は森本のママの実家の裏の海で夏は毎日遊んでいた身としてはイヤでもハイテンション。
そのまま海へダイブしたかったけど、そこはグッと抑える。
その後は本日のメインイベントの萬祝染めをやっているお宅へ。
萬祝染めってのは、大漁旗とか半纏の絵柄に使われている技法で基本が極彩色でグラデーション。
普段森本がやっている塗り方とはかなり違うので、かなり緊張。
そして数種類ある図案から選んだ図案は
鶴
型の中を塗っていくんだけど、配色は自由。
作業中は人のを見て
「この鶴の色、ラテン系じゃね?」とか
「鳥ちゃん、人に塗ってもらうのか!?」とか
「しまった!マイ筆持ってくればよかった!」
など口々に喚きながら賑やかに作業。
たまに無言になる瞬間もあるけど、その時は一同細かい塗りに集中。
因みに森本の塗った鶴は
「鶴ってよりも極楽鳥じゃね?」
自分の色彩感覚のなさっぷりを痛感しましたよ。
そして師匠とリターンマッチを誓いました。
モチロン次はお泊りで。
萬祝染めやった日にお泊りで。
だって魚が美味しいんですもの。
だって気兼ねなく酒盛りできるんですもの。
だって民宿が安いんですもの(素泊まり¥4000)。
だって家から遠いんですもの(切実)
滞在時間は5時間くらいなのに、移動時間はトータル7時間。
ええ。
帰りの電車はコンビニでビール買って乗りましたとも。
その車両には森本と相方しかいないのでほとんど貸切状態。
話題は腐れ話ですが、何か?
乗り換え駅で途中下車してゴハンついでに入った居酒屋でも腐れ話していましたが、何か?
因み森本の師匠のやっているTシャツ屋はコチラ(tの前にhを付けて飛んでください。)
ttp://14works.shop-pro.jp/
今回お世話になった萬祝染めの体験が出来るお宅はコチラ
ttp://www.awa.or.jp/home/suzusen/index.html
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