どんどん絵と本文が遠ざかっていく気がしてならない森本です。
皆様如何お過ごしですか?
いいの。
斬一斬ダイスキだから・・・・(答えになってねぇよ)
先日久しぶりに本屋へ行ったら「黒い太陽」の文庫版発見。
モチロン即買い。
去年(だっけ?)深夜ワクのドラマでやってたの。
アレの原作です。
でもドラマは結局見てないんですけどね。
この小説の原作者が好きなんですよ。
そしてやっぱり一気読み。
この人の書く小説は森本内では「ジェットコースター小説」と命名。
最初はゆっくりと坂を登るようにじわじわと伏線引いて登っていって、ピークに達したらそこから物凄いスピードでクライマックスまでノンストップ。
そのスピード感もかなりなもの。
そして最後まで続くどんでん返し。
どんでん返しに次ぐどんでん返し。
最後まで気が抜けない。
ラストは一気に読まなくては気が済まないくらい。
今回も上下巻で2冊あったのに、通勤と休憩時間使って2日で読破。
次の読み物ストックないのに一気読み。
いいの。
もう一回読み直すから。
ちゃんと伏線も味わいながら読み返すから。
因みにこの作者、新堂冬樹は結構アンダーグラウンドな作品を書いていて、ヤミ金融とか宗教モノとか復讐代行の話とか、殺し屋とか。
森本もマフィアの話でハマったクチなんだけど、かなりリアリティあります。
そして描写もかなりリアル。
エグいのダメな人にはあまり勧められないけど(森本も1冊だけ途中でギブ入りそうになった)、作品的には面白いです。
でもその傍ら純愛小説とかも書いていたりするんだけどね。
もうね、砂糖吐きそうなくらい純愛なやつ。
そして一部の新堂スキーから付けられた新堂作品カテゴリー名。
白新堂と黒新堂
白は純愛もの
黒はアンダーグラウンドもの
でも最近はグレー新堂ってのも出てきた
個人的には黒が好きなんですけどね。
そして「底なし沼」のラストはかなり笑いました。
ソレ、反則技だから!
黒なのに・・・・・・。
興味を持った方は是非お試しください。
そんな事してたおかげで原稿は進んでいません★
そして明日(正確には今日)は片道3時間半かけて染物体験しに千葉を横断してきます。
そして休みなのに朝が早いです(早く寝ろよ)。
同行者が森本のシルクスクリーンの師匠なので遅刻は出来ません。
とりあえず台風が去ってくれてよかった・・・・・。
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